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環境省・税関合同シンポジウムに参加して

西部環境調査(株)調査課 来崎良輝
 先日、5月31日に長崎市において、環境省・税関合同シンポジウム「長崎発 地球との共生〜世界との接点(税関)」が開催され、私は興味本意で参加した。興味とは、当フォ−ラムの監事である、長崎大学の早瀬教授が記念講演者として、環境省からのダイレクトメ−ルのチラシに載っていたからである。その演題は、「長崎発 環境との共生(インドネシアと日本)」。。。。でも内容は不明。。。しかし、色々と予想されるテ−マではある。。。。インドネシアの熱帯林伐採による地球温暖化への影響? それとも、森林認証制度? いやいや税関との関連では、廃棄物の越境対策? などと思いを巡らしていざ入室。
 参加者は、初めぱらぱら、なかぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな(ちとちがう)で、多くの聴講者があった。
 さて、本番、先生の講演が始まった。当初考えていた内容ではなく、リスクを考える?という内容であったと思う。(頭がついて行かなくすいません。後日フォロ−願います。)その中でも、軽〜い私の頭に残っているのは、「現代人は、リスクを自分で判断(評価)することを止めてしまったのではないか?」という言葉であった。例え話では、料理店で同じ料理を食べた2人が、トマトの食感で判断し、食べなかった方は普通に生活、片方は下痢ピ−で何も出来ない生活を送ったこと。また、「この水は私は飲める。だが、あなたが飲めるかわからない。」という言葉も紹介されていた。
 そう、私たちは、自分の安全を守るのに、人任せで生きているのではないか? 氾濫している、XX基準、XXマニュアル。。。等々。 現在の流れに麻痺してしまっているのではないか? また、生きていく上での環境との接点もうやむやにし、人頼みの環境との共生を行ってきたのではないか? という思いがむらむらと頭の中をよぎった。
 美空ひばりの歌ではないが、♪川の流れに身をまかせ〜♪の生き方もひとつであるが、
 まず、出来ることから、少しでも自分自身の頭と体を使って。。。。。長崎県自然共生フォ−ラムの力も借りながら、何かできるかな?とふと考えた。
 早瀬先生、お疲れさまでした!!

News Letter第6号より抜粋

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