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かなたの自然と身近な共生景観〜市民とともに,造園まちづくり〜

(平成19年度日本造園学会九州支部熊本大会から)
事務局
 恒例の支部大会は,11月24・25日熊本県立大学で開催された(共催:全国都市公園整備促進協議会・くまもと緑の財団・熊本県造園建設業協会).
 基調講演では,キャスター・ジャーナリストの須磨佳津江氏による,「人がいきづく素敵なまち」のお話があり,全国各地のopen gardenや女性による地域探検隊(大阪市)など,各地における男性と女性とによるコラボレーション(協働)の具体例に感動した.つづく「みんなで考えよう森の都をもう一度」鼎談では,重松敏則氏(九大大学院教授)と蓑茂寿太郎氏(熊本県立大教授・理事長)に須磨佳津江氏が加わって,照葉樹林とopen gardenの共通点は人間が介在することだ,ガーデニングと里山づくりは人の力による,花と緑は人を元気にして地域が元気になる,など活発な論議があった.「市民のための園芸講座」では動植物園出張講座,門松作り,ガーデニング講座,盆栽講座など多彩な講座があり,展示は国営公園,市民がつくったフラワーショウ,造園系高校,屋上緑化事例,細川流盆石展の紹介があった.屋外では福岡国土建設専門学校生による「結いの庭」(路地庭:茶数寄)の制作展示があった.同時に支部幹事会・総会も行われ,夜の交流会は80名余の賑やかな集まりとなり,「・・・・・・」のアトラクションなどで弾んだ.翌日のテクニカルツアーは築城400年の熊本城・水前寺江津湖公園と川から眺める熊本市の2コース別れて行われた.熊本城は韓国人で賑わっていた.

News Letter第6号より抜粋

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